動作が重いChromeのメモリ使用量を拡張機能「The Great Suspender」で解放する

よこのじ(@yokonoji_work)です。

WebブラウザはGoogle Chromeを使っているのですが、タブを50個以上も開く使い方をしているため、メモリ使用率が80%を超えてしまいます。そこで、重い動作を解消するために拡張機能「The Great Suspender」でメモリの解放を行ってみました。

これはかなり効果がある方法です。そして、もうひと工夫を加えてさらにメモリの使用量を減らす使い方もご紹介します。

拡張機能「The Great Suspender」

The Great Suspenderは、Google Chromeの拡張機能です。ソースコードはGitHUBで公開されています。

deanoemcke/thegreatsuspender

The Great Suspenderは一定時間使用していないタブをSuspend(一時停止)することで、そのタブが消費していたメモリを解放します。

128-chrome-memory-GreatSuspender

類似の拡張機能Tab Memory Purgeのユーザー数は約7万人ですが、The Great Suspenderはユーザー数150万人で圧倒的な人気があります。

それでは、設定画面を見てみます。こちらはGoogle翻訳をかけたものです(通常表示は英語です)。

128-chrome-memory-設定画面

見てもらえればできることは分かるかと思いますが、自動でSuspend(一時停止)させる時間を20秒~2週間で設定したり、一時停止すると困るタブ(フォーム入力中やYouTubeのような音声再生中のページ)の一時停止を無効にすることもできます。また、ドメインを入力することで、特定のWebサイトは一時停止させないようにすることもできます。

一時停止したタブは次のように表示され、メモリが解放された状態となります。画面をクリックするか、リロードすることで通常のページ表示に戻ります。

128-chrome-memory-一時停止The Great Suspenderを使って約60個のタブを一時停止させると、0.8GBほどメモリ消費量が少なくなりました(上:一時停止前、下:一時停止後)。

128-chrome-memory-改善前後メモリ使用量

拡張機能「OneTab」

The Great Suspenderは、お手軽で高い効果があるのが分かりましたね。しかし、タブを開いていること自体がメモリを消費する原因となります。そこで、拡張機能「OneTab」を組み合わせるのも良いかと思います。

OneTabは、複数のタブをリスト状にまとめることができる拡張機能です。

128-chrome-memory-onetab

OneTabを利用するとタブ自体が少なくなりますので、大きくメモリの消費を減らすことができます。「すべて復元する」を押せば再度タブの状態に戻すことができますし、ページを1つずつタブに戻すこともできます。

公式の記載によると95%もメモリ使用量を減少させることができるようです。

128-chrome-memory-onetab公式

OneTabの良いところはサッとリスト化して、サッとタブに戻せるところです。これがブックマークを利用するのとは違うところですね。軽快な動作なので快適に使用できますよ。

OneTabの効果はとてもすごく、2.6GBものメモリ消費がなくなりました(上:OneTab使用前、下:OneTab使用後)。

128-chrome-memory-onetab効果

しかし、リスト化することは、タブよりは多少不便だと感じます。そのため、ある程度の使用頻度があるものはタブで残しておいて、The Great Suspenderでメモリ消費を抑える。

そして、使用頻度が低いものはOneTabでリスト化しておくという使い方を提案したいです。ブラウザ右上のOneTabアイコン、または右クリックよりタブごとにリストに送ることもできますので、このような使い方もできます。