重複コンテンツとは?SEO対策のためにカテゴリー,タグ,アーカイブのnoindexは必要か

よこのじ(@yokonoji_work)です。

今回は、重複コンテンツとSEOの関係についてです。

  • 他のサイトを参考に記事を書くことはペナルティの原因になるのか?
  • 自身のサイトの中で似た内容の記事がある場合は、1つにまとめたほうが良いのか?

など、重複コンテンツがSEOにどのような影響を与えるのかはとても気になりますので、これらの関係について確認してみましょう。

重複コンテンツとSEO

重複コンテンツとは、他のコンテンツとまったく同じ、あるいはよく似ている内容を持つものを言います。同じドメインの中だけで重複する場合も、複数ドメインにまたがって重複する場合も重複コンテンツです。

元Googleのマット・カッツによると、Web上のコンテンツの30%ほどは重複コンテンツのようです。Web上には一般的なありふれた情報が多く存在していて、重複するのは当たり前だとされています。そのため、すべての重複コンテンツが悪いというわけではありません。

例えば、ある商品を紹介するためにその紹介文を参考にしてコンテンツを作った人が複数いれば、ほぼ同じ内容のコンテンツができる場合があります。このように、重複コンテンツは悪意を持っていなくても発生するものであるため、ほとんどの場合はスパムとしてペナルティを受けることはないようです。

しかしながら、Googleは重複コンテンツを複数見つけたときに、その中からより優れたものだけを検索結果の上位に表示しようとすると説明しています。よって、ありふれた情報だけをまとめたコンテンツでは検索結果の上位に表示させることができません。

Google は、固有の情報を持つページをインデックスに登録して表示するよう努めています。たとえば、記事ごとに「通常」バージョンのサイトと「印刷」バージョンのサイトがあり、どちらも noindex メタタグでブロックされていない場合、Google はどちらか一方を選択して登録します。

重複するコンテンツ – Search Console ヘルプ

無断で複製したコンテンツの場合には、上位表示されないだけではなく著作権侵害の可能性すらありますので、独自性の高いオリジナルなコンテンツを作ることに時間をかけたほうが良いでしょう。

無断複製のコンテンツとは次のようなものを言います。

  • 他のサイトのコンテンツをコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなく転載しているサイト
  • 他のサイトのコンテンツをコピーし、(語句を類義語に置き換えたり自動化された手法を使用したりして)若干の修正を加えた上で転載しているサイト
  • 何らかの独自の体系付けやユーザーへの利便性を提供することなく他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト
  • ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだだけのサイト

無断複製されたコンテンツ – Search Console ヘルプ

カテゴリー,タグ,アーカイブは重複コンテンツか?

いわゆる、コピペ記事と呼ばれる重複コンテンツが悪いことはわかりました。

それでは、自身のサイトの中で発生してしまう、カテゴリー,タグ,アーカイブのような自動生成されるページはどうでしょうか?これらは、同じ内容の記事を書いていないとしても発生する可能性があります。

コンテンツ管理システムについて理解する: コンテンツがウェブサイトで表示される仕組みをよく理解しておきます。ブログやフォーラムなどのシステムでは、同じコンテンツが複数のフォーマットで表示されることがよくあります。たとえば、ブログのエントリは、ブログのホームページ、アーカイブ ページ、同じラベルを持つ他のエントリのページに表示されることがあります。

重複するコンテンツ – Search Console ヘルプ

例えば、SEOというカテゴリーにページA,B,Cが含まれているとして、ページA,B,CにSEOというタグを付けていれば、ページA,B,Cはカテゴリーページとタグページの両方に含まれることになり、この2つのページはまったく同じ内容のコンテンツになる可能性があります。また、ページA,B,Cが同じ月に書かれたものであればアーカイブページも重複する可能性があります。

カテゴリーとタグの重複

これらはペナルティを受けるものではありませんが、各ページへのSEO評価が分散することがまず考えられます。そして、評価が分散するということは、内部リンクによりそこから振り分けられるリンクジュースの量にも変化があるので、本来上位表示させたい個別ページのSEO評価にも影響があるかもしれません。

関連:リンクジュースを渡さない?SEO効果を得るには発リンクを減らす方が良いのか

このことについて、おもしろい検証をしているサイトを見つけました。このサイトではカテゴリーページが元々noindexだったのですが、indexに変更してどのようなアクセス状況になるのか検証しています。

その結果は次のとおりです。

平均閲覧ページ数=1.7ページ→1.44ページ
滞在時間=1分30秒→1分14秒
直帰率=80%→80.92%
月間pv=5000pv→1000pv
月間UU=3000人→600人
収益=月間600円→100円?300円

WordPressのカテゴリーページはnoindexかindexか?重複コンテンツと内部リンクがキーワードだった!

明らかにアクセスが落ちています。元々上位表示されていた記事の検索順位も下がったということです。サイト運営者の分析では、カテゴリーページがインデックスされたことで内部リンクの評価が散ったことが挙げられています。

noindexでもクロールはされるので、リンクジュースの受け渡しはどちらにしても行われているはずです。であれば、重複コンテンツによりSEO的な評価が分散されて、上位表示されていた記事の順位が下がったということも考えられるのでしょうか。

このあたりは何か1つの要因という訳ではないかもしれませんので注意が必要ですが、PVとUU(ユニークユーザー)に5倍の開きができるということはnoindexにすることに可能性を感じますね。

 

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